お客様との触れ合いを通じて、一人でも多くの方が笑顔になれる様努力し、感謝の気持ちを忘れず、共に学び、共に成長していくことを目指します。
30代後半になり、これからの自分の人生を考えたときに、このままで何もせず終わるのはとても寂しいし嫌だと思い何かないかと探し始めました。
元々自分で何かしたいと常々考えていましたが、いざ探し始めると今の時代は何不自由なくあるので、新しい物を探し出すことは自分の知恵では無理でしたし、特に自分自身取り得があるがあるわけでもない私ですから見付かるわけもありません。
そこでこれからの時代は何が必要で、成長産業かと考えたときに、「子供」「女性」「福祉」がキーワードでした。
その中で、私の住んでいる呉市は高齢化率が高く33%を超えている地域なので「福祉」を選択しました。
早速「ヘルパー2級」の資格を勉強し、取得。訪問介護業界へ飛び込んでみました。
実際に働いてみると、仕事的には利用者さんにとても喜んでもらえ「ありがとう」という言葉にとてもやりがいがあり、社会貢献の面ではとても充実していましたが、すこし疑問もありました。
その疑問とは、本当はやって欲しい「電球を替える」「窓の拭き掃除」「扇風機などを片付けて欲しい」etc…介護保険外の作業はヘルパーは出来ないことです。
それと合わせて経営と考えると、社会福祉に対する国の制度(介護報酬の改定など)で、振り回されている会社が沢山あり、将来にわたり安定的、継続的に雇用、経営をしていくことは難しいのではないかと考えるようになりました。
そして、訪問介護で利用者さんのお宅は「高齢者の一人住まい」または、「夫婦のみ」の世帯でした。
これらを踏まえ、現在の社会情勢は今までの価値観や常識が通用せず、社会、親、兄弟、近所の方、国も頼れず、頼れるものは自分しかいないという状況になってきています。
そのような中、世の中の大半の方が直面する問題を誰かに聞いたり相談したりしたが、誰に相談すればいいのか、こんな小さなことを相談できない、こんな話は誰にも話せないなど、皆様が抱えている問題は100人100通りで、そのようなことに関して、手が届くところに私達がいることが出来れば良いなと考えるようになりました。
今後は「心の触れ合い」そして「癒し」そんな皆様の心の支えになれるような便利屋を目指して参ります。